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素材別作業安全ヘルメット

作業安全ヘルメットといっても、帽体の材質はさまざま。用途にあった特性を持つヘルメット選びが出来るよう素材別の特長をまとめました。材質によっては熱や溶剤に弱く、思わぬ事故の原因になりかねないので、材質の特長をお調べいただいたうえで用途に応じたヘルメットをお選びください。

 

素材別特性早見表

FRP製

耐久性、衝撃吸収性◎

FRP(ファイバーグラス・レインフォースド・プラスチック)は繊維強化プラスチックといい、ガラス繊維などをポリエステル樹脂(プラスチック)に入れて強化させた樹脂素材です。FRP製ヘルメットは衝撃吸収性、耐候性、耐薬品性、耐有機溶剤性のいずれも優れ、熱硬化性樹脂の為、耐熱性にも優れたヘルメットです。繊維強化プラスチックは経年劣化しにくく、ABSやPCなどの他の熱可逆性樹脂に比べても耐久性は抜群で、社団法人日本ヘルメット工業会の産業用ヘルメット交換基準もFRPは使用後5年(通常、熱可塑性樹脂は使用後3年)となっており、その耐久性を裏付けています。災害備蓄用に最も適する材質です。ただし成形する上で、内装取付け用の孔(リベット穴)を開ける必要があり、その穴から通電するため、耐電性は劣り、電気用には使用できないのが欠点です。

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ABS製

加工性に優れ、凝ったデザインを実現

ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)は合成樹脂の一種。アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの3つの原料を合わせた樹脂であるため、その頭文字が名前の由来です。熱による変形しやすい熱可塑性をもち、薬品に触れると樹脂が割れてしまうケミカルクラックの要因になりやすいため、高熱環境や薬品使用には適さない欠点はあります。ですが、合成ゴムの原料となる「ブタジエン」が含まれているため、耐電性があり、電気を扱う用途の作業に最適な素材のヘルメットです。また加工性に優れているため、複雑な通気孔を配置したり、凝ったデザインに対応できるため、おしゃれでスタイリッシュなヘルメットが多いことが特徴です。

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PC製

衝撃に強く、耐候性◎

PC(ポリカーボネート)は「有機ガラス」とも呼ばれる熱可塑性プラスチックの一種です。衝撃に対する性能に優れ、丈夫な素材です。また、屋外での使用などでの変形や変色、劣化等の変質を起こしにくい耐候性に優れており、その性質はABSよりも優れています。熱可塑性を持ったプラスチックの中でも最も高い耐衝撃性を持っているため、工業製品用のプラスチック(エンジニアリングプラスチック)としても多く用いられています。耐電性にも優れているため、電気用のヘルメットにも使用されています。しかし、有機溶剤等、薬品には弱いことが弱点です。

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PE製

軽量!耐電性、有機溶剤性◎

PE(ポリエチレン)は広くビニール袋やプラスチック製品に使用されている熱可塑性プラスチックの一種です。耐電性、耐薬品性に優れ、有機溶剤に対して屈指の強さを誇る材質です。また、耐候性もABSより優れているますが、ABS同様熱に弱いので高熱環境での使用には不適。

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PP製

非常に軽量!耐薬品性◎

PP(ポリプロピレン)は、熱可塑性樹脂の一種。工業的に入手可能で、あらゆる製品に使用されている材質です。樹脂の中でも比重が最も小さく、水に浮かぶほど。その軽さからポリプロピレン樹脂はヘルメットの軽量化に最適な樹脂です。軽量でかつ、強度が高く、酸やアルカリなどの耐薬品性に優れています。耐熱性に関しては汎用樹脂の中で最高の耐性を持っていることも特長です。しかし、染色性が悪いので、カラーバリエーションが少ないのが難点。

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